2008-09-27

子供を受け入れてくれる施設のあるところ

これはまったく個人的な意見だが、もし世の中に自分では養育できなくなった子供を受け入れてくれる機関や施設があると考えられることは、自分の育児の体験からすると、心から救いに思える。

アメリカのネブラスカ州では、年齢にかかわらず子供を病院に連れて行き、世話をしてくれるよう頼むことができる法律が施行されたそうだ。

なぜ親が子供を養育できないのか、については、いろいろな理由があるだろう。養育できると思ったが、事情が変わってできなくなったということもある。お金がないから育てられないという経済的な理由もあるかもしれないし、そうでない理由もあるかもしれず、それらの理由のどれが最も正当であるかというのは、判定が極めて難しいであろう。

この法律について、私が個人的にいいなと思う点は、このような制度があるのだから、自分が子供を養育しているのは自分の意志であり、選択であるということを自覚できるからだ。そして何より子供が生き延びることができるから。

もちろんいろんな考えがあると思うので、いろいろな議論が活発になるのもいいことだと思う。

ニュースについて詳しくはこちらをご覧ください↓
chicagotribune.com
Father leaves nine children at Nebraska hospital

0 件のコメント: