2011-06-24

統計数理研究所オープンハウス開催

来る2011/07/14(木)、東京・立川にある統計数理研究所で、オープンハウスが開かれる、とのご案内をいただきました。

研究所の研究教育活動を広く一般の方々に知っていただくために、講演会、ポスター展示、研究施設見学ツアー、大学院説明会などを行います。
──オープンハウス開催ちらしより

とのことです。で、ちょっと以前開催の模様についてお聞きしたことがあって、見学の目玉のひとつではないかと思うのが、この統数研ならではの「研究施設見学ツアー」。

なにしろですね、こちらの記事の写真にあるスパコン↓
Researchmapつながるコンテンツ
樋口知之教授「モデル×データの現在」
http://researchmap.jp/article/tsunagaru/201010e/


などが見学できる「スーパーコンピュータ見学」、さらに古いコンピュータ──あったあったという古い型番だけじゃありません、ものすごく古いまさに「歴史的」な大型機などを含む──「歴史的な計算機や物理乱数発生装置見学」、それから「大型スクリーンによるシミュレーション映像体験」……ほんとに巨大でちょっとびっくりするスクリーンです……という3つのコースから選べるんですね。

またどのコースも約30分ということですので、なかなか見応えあり、と予想され、特に多摩地区在住のみなさんには貴重な機会と思います。

研究施設見学ツアー
12:50〜13:20

※参加ご希望の方は12:45に受付横に集合してください。参加費無料・申込不要

統計数理研究所オープンハウスについての情報↓
http://www.ism.ac.jp/openhouse/index.html


統計数理研究所アクセス↓
http://www.ism.ac.jp/access/index_j.html

2011-06-23

2011-06-18

なんて鮮やかなピンクの紫陽花。



土地が酸性が強いとあじさいの花の色が青に変わる、なんて聞きますが、最近どちらかというと、ピンク系のあじさいをよく見るような。

2011-06-13

病院へ行くとよくロボットのことを思う。

新しい病院へ行った。新しいというのは、診療を受けるために初めて行った病院ということだ。近所の診療所で何か起こると紹介状を持って大病院へ行くということになる。今回のは親知らずの抜歯という案件であるわけなのだが。

私は結構いろんな病院へ行くので(!)、初診受付から入って、受診するまでだけでも、ああこの病院はID確認が甘いなとか、ああここですり替わるミスがあり得るな……なんてすぐ思ってしまう。やれやれ。だけどそういうのは働く人の個人差の問題ではなくて、たいがいはシステムの問題、あるいはマニュアルの問題であろう。

そんなとき、医療という分野はつくづくロボットが合う分野だと思う。マニュアルさえしっかりしていれば、ロボットならちゃんとやる。人がそこは確認しなくてもいいだろう、とか、相手が理解しないのでめんどくさいとか思ってしまうような部分は、かえってロボットのほうが得意かも知れない。

もしそういう日がきたら、この人は様子がおかしくないか、ということを感知する機能をどうかつけてもらいたいなあ。相手をざっとスキャンして、返す言葉は「もしかして具合が悪くはないですか?」みたいなやつで。しかしそうなると、ロボットのほうで訪れた患者が受診すべき診療科をセレクトしてしまったりして、むしろ病気発見に役立ってしまうかも(!)

2011-06-11

本について考えるに最良の時。

昨日お打合せで、話題が「デザイン」について、に及び、自分で「それが本ですよね」と言ってみて、はたと──そうか、今まで本について考えることをしたいと思ってきて、実際最近は内外問わずよく考えるようになってきたけれども、というのも今ほどそれが何かについての証拠とかいろいろなヒントが集まりやすい時期も滅多にないかもしれないためなのだ、と気づいた。
(ひどい日本語だけど)

悲観はおそろしい。今こそその時。そんなことにも気づかないなんて。

ユージンスミスな坂道。



こうやってみると、さほどでもないか。
ではモノにしたらば……??

我々は腹を立てなくてはならない。

「我々は腹を立てなくてはならない。」──村上春樹ファンには「はっ」とさせられた一文。
「村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文」から。

村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(上)
村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(下)

2011-06-09

Researchmapの研究者検索がパワーアップ!

研究者検索の際、場所とか大学名とかで特定できるというのが、ちょっと「へえ、そうなんだ」という感じでおもしろいです。
というのは目に見える違いですが、アカウントをお持ちの方は→バージョンアップの詳細はこちら。……で詳しい内容がわかります。

端末表示に対応してみました。

Bloggerが端末最適化表示というのでしょうか、端末でも見やすいようにブログデータを飛ばしてくれる設定を用意してくれていたので、当ブログで「ON」にしてみました。

私は画像アップの際、Bloggerの機能だと画像が小さくまるめられるため、Picasa経由でアップロードすることも多いのですが、それには関わりなく、imgには一律でちゃんと同じリサイズがかかるようです(エミュレータを見たかぎりですが)。

2011-06-08

CMS選び。

墨田区のWeb制作・UIデザインスタジオ「engawa」さんが紹介されていたCMSの名称が「Contao」に変わっていた。

engawa
今回のサイト構築に使用したCMS「typolight」
http://en-gawa.net/readblog/items/norinyuarunishitacmstypolight.html


Contao
http://www.contao.org/#new-name

This website is powered by Contao Open Source CMS :: Licensed under GNU/LGPL
Copyright ©2005-2011 by Leo Feyer :: Extensions are copyright of their respective owners
Visit the project website at http://www.contao.org for more information

とのこと。私の借りているサーバーはWordpress、MovableTypeに対応、Nucleusも使えたはずだ。縁側さんは「Concrete5、Modx」なども挙げていらした。

「人気オープンソースCMS徹底比較」というサイトも面影ないほど変わっていて、もしかしたら以前見たのは違うサイトだったかも……と不安になりつつ。。

人気オープンソースCMS徹底比較
http://opensourcecms.blog122.fc2.com/


うーん、このところブログが自分のためのリンクリストか?……となっておりますが、諸々御参考になれば。

すいません、もう一個追加
緯度経度情報取得用
住所やランドマーク名から経度、緯度を検索してXML形式で返します
http://www.geocoding.jp/api/

2011-06-07

3296APIs

programmable web
http://www.programmableweb.com/


コンテンツを作ってから配布方法を考えると、「英語に訳さなきゃ」という問題が発生するが、なぜかシェアする技術から入ると、さほど翻訳の問題が起こらない。つまり技術が特定の情報を伝達すべくデザインされているからにほかならないからだろう。

まずはそこから基本的な情報をシェアすることを考える。それから、より気持ちにフィットしたコンテンツが発生していく──。

Google My Map by MiCRO FILM

わからないことは怖いというのが自然ならば、まずは計測。まとめマップを作ってくださった方は、

作成 MiCRO FILM
http://www.micro-film.jp/


以下、そのまま引用します。

東北関東大震災・非公式・放射性物質モニタリングポストMAP / Japan quake radioactive material monitoring post MAP

■非公式かつ専門知識を持たない者による情報です。当情報の信頼性や情報による判断行動は閲覧者の責任のもとに願います。作成者は上記による責任は負いません。

■閲覧したい場所のピンをクリックし「数値を見る」をクリックすると現在の数値を見ることができます。

■地図に掲載されていない観測ポイントの情報や個人
で観測されている方の情報をお待ちしております。順次
地図に掲載いたします。
monitoringpost@gmail.com

■避難半径地図
http://ow.ly/4eyyd (gif画像)

■原発被害に関する放射能分野の基礎知識
(独立行政法人放射線医学総合研究所)
http://ow.ly/4dPim

■NHK TV (ustream)
http://ow.ly/4frY8

■被害状況の一覧マップ(NY Times)
http://ow.ly/4ftAO

■東大病院放射線治療チームツイッター
(放射性物質関連リアルタイム解説)
http://twitter.com/team_nakagawa

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作成 MiCRO FILM
http://www.micro-film.jp/

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表示回数 11,018,424 - 一般公開
3月12日作成 - 4月26日更新
投稿: - 共同編集者 3 人

2011-06-04

Tokyo Stations

そういえば昔ありました「パノラマ」というフィルム付きカメラ(カメラ付きフィルムだったか?)。そんなことも思い出しながら続けている、駅写真のシリーズからの一枚です。

オープンハウスの楽しみ方試論

終わってしまってから言うのもなんですが、行ってみてああするといいかも、こうするといいかも、と思うということもあるので、そういう話としてお読みいただければ幸いです。



NIIオープンハウスでは、一般講演のほかに、ポスターセッションという展示主体のイベントがあって、これは広い会議場にずらっとパネルによる展示がされていて、自由に閲覧することができ、また時間帯ごとにある程度入れ替わりながら、出展した先生方がご説明できるようパネルの前で待機しているというもの。

ところがご来場者は五月雨式にやってくるので、ぜんぜんご説明しないで待機だけということもあるし、逆にご来場者がせっかく来てもたまたま大勢人がいて訊けなかったり、ということがあるのは、まあやむを得ないわけです。

今回、招待状をお送りした方が、学生さんを連れてきてくれて、彼らを案内して思ったのは、ご来場者がこのようにグループになっていると、説明するほうもしやすいし、質問もしやすいし、なんか盛り上がるなあ、と。

実際、自分も、となりにいらした大向一輝先生にお話をうかがったのですが、これは私一人で聞くのはもったいないというか、何人かで聞いたって価値は変わらないし、また他の人がどんなことに興味を持っているかを知ったり、ちょっとレクチャーっぽくなったりして、そういうのもいいよなあと思いました。入口でなんとなくツアーを組んで、回ったりしたらどうかしらん、などと思ったのでありました。

2011-06-02

本日からNIIオープンハウス。



本日から明日までの2日間、国立情報学研究所(東京・竹橋)で、オープンハウスが開催されます。講演・デモなどの詳細情報は↓

国立情報学研究所
平成23年度オープンハウス



twitter.com/jouhouken
※節電のため、会場の室温を高めに設定しております。軽装でのご来場をお願いいたします。
また場内照明を一部暗くしている箇所があります。ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

ぜひご来場ください。

なお、学生のみなさんで、オープンハウスと同時開催の「総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻 入試説明会」にご来場の方は、こちらにも情報掲載しています↓

ようこそ量子LAB 学生のみなさんへ
http://www.ryosi.com/for_students.html