2009-08-31

どっちが増える?雪だるま式とネズミ算

『週刊リョーシカ!』の記事をアップいたしました。

第22週:どっちが増える?雪だるま式とネズミ算
2009-08-31掲載
http://www.famipro.com/ryosika2_022.html


今回は、前回のスケール編の第二回目。
増えるといってもどのくらい増えるの?
という話を展開しております。

ぜひご覧ください。

2009-08-28

リョーシカの更新は、来週に延期します。

すみません。接続不調により、更新を延期いたします。
掲載次第、当ブログにて、ご報告いたします。


今日、書店で見かけた一冊:
他諺の空似—ことわざ人類学 (光文社文庫)
米原 万里
光文社
amazonへ

表紙にマトリョーシカのイラストが描かれている。そうか、2009年、この方が生きていらしたら、私たちはマトリョーシカについてもっと読めたかもしれない。マトリョーシカの左は福禄寿。

2009-08-25

今日のグーグルは、ガリレオ。


今日のグーグルは、ガリレオのテレスコープのようだ。

グーグルの検索結果リストに表示される下記のサイトは、
彼の発明品のいろいろが、コンパクトにまとまっている。
写真を見るだけでも、楽しい。
中高生のみなさんには、駆け込み夏休みの宿題にもなりそうだが……大人がそう言ってそそのかしてはいけませんね。
The Galileo Project | Biography | Telescope
http://galileo.rice.edu/bio/narrative_6.html

2009-08-15

原寸大ちらしが「人物」の場合。


こちらは今マクドナルドの店頭に立っている「NIPPON ALL STARS」というハートを掲げた人物。

当ブログでは、「そのまんまチラシ」というカテゴリーを設けており、原寸大であったり、商品のそのままのかたちを活かした販促物などをコレクションしています。そこでこの「NIPPON ALL STARS」氏に遭遇したところ、以前からこのような等身大(って、本物と比べようはないんだけど)のペラリとしたスタンドものの「人物」が気になることに気づき──カーネルサンダースおじさんやSATOちゃんも気になることは気になるのだが、ペラリとしてるローテクがかえって、ホログラム的リアリティを醸し出してもいることから、ひょっとしてこれは、その「そのまんまちらし」の一種ではないか、という結論へ至ったのでありました。

というわけで、その第一集としまして、夏休みのマクドナルド(週末にはドナルドも来るらしい)へ行ったついでに、一緒にバーチャル・トレイを持ってみました。

なお、今週は『週刊リョーシカ!』はお休みです。

2009-08-10

quantumの話題ふたつ。

ひとつは、先日「サイエンスレクチャーの醍醐味って何だろう?」(2009-07-22)でもご紹介した、「英国科学実験講座開催20周年記念シンポジウム」Bearutiful Science 〜科学する楽しみ〜のイベントの一環で、むしろメインで行われた親子参加のレクチャーのレポートがアップされたようなので、ご紹介いたします。

【レポート】
クリスマス・レクチャー2009 - 驚異の計算速度と性能限界、そして量子コンピュータのはなし
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/08/03/christmaslecture2/index.html


これ、行きたかったのですが文京シビックホールでの開催で、参加は抽選だったんですね。で、落選したのかというとそうではないのです、私のコドモが拒否。ま、しょうがないですな。昨今のコドモは忙しく、自分が進む方角と関係ない親の関心にまでつきあえないのであります。

レポート中「重畳現象」というのは、「重ね合わせ状態」のことだろうか。

このレクチャーのテーマになっている「The ghost in the machine(機械の中のゴースト)」と言えば、映画『i robot』で、死んだロボットの生みの親の博士が、ロボットの中にさまざまなデータの断片がghostが生む、それが「free will」を生み、それは「creativity」とも言い換えられ、「soul」にも成長するだろう、それが引き起こす結末は──「revolution」だ、と言っているのが思い出され、比較的これは一般参加者のイメージにも近いのではないかなあと思うのだけれども……たぶん講演者のビショップ教授という方の意図としては、アインシュタインが念頭にあるんじゃないかと思います。

ということは、
「冷やした超電導体を磁石のレール上に浮遊させる」
という実験を実演してくださったとのことなのですが、こここそが
「おお、ゴースト」と思う箇所であるに違いありません。

と、思うと、やっぱうちのコドモが行っても意味なかったな、と思う次第でありました。(トホ)

さてもう一つは、quantum違いの007ネタ。こっちもかっこいーぞ。
007シリーズの最新作は慰めの報酬、この原題が「Quantum of Solace」と言います。その本が、ブックデザインの賞(the British Book Design and Production Awards 2009)の候補になっている様子。

M16 News
New Quantum of Solace anthology on British Book Design awards shortlist
08-08-09


Ian Fleming 007
Quantum of Solace Short-listed in British Book Design and Production Awards
Friday, August 07, 2009


ちなみに、この本をデザインしたデザイナーが所属する「Pentagram」は世界的なデザインクリエイティブ集団で、ニューヨークやサンフランシスコにもオフィスがあります。

2009-08-09

「私はがんこ」を優雅に語る、横山広美さんにお会いしました。


東京大学のUTalkというサイエンスカフェに参加いたしました。本郷構内の赤門という入口のすぐそばに福武ホールという、ベネッセの福武氏の寄付による、安藤忠雄氏設計の建物があり、その中にあるカフェでの開催。土曜日でしたが、社会人の方、学生の方など、おそらく定員を超える方々が集い、活発に質問をされていました。

横山広美さんは、東大の先生でもあり、主に素粒子など物理の根幹の研究に関して、国際的なネットワークを背景に、国内の広報を担当されているとのこと。ちなみに、あのラップで有名な(というと若干語弊がありますが)スイスの大規模研究プロジェクト「LHC」などの国内広報も担当されているのだそうです。詳しくはこちら↓

横山広美さんホームページ
http://www.hiromiyokoyama.com/


と、実際にお会いしてみると、いやそれが、実にホームページのイメージ通りの方でびっくりしました。これからは科学コミュニケーションの時代かな(!)と、ふと思われる瞬間があり、科学コミュニケーションとは何であり、横山さんがこれについてどう考え、何に取り組んでいるのかがよくわかりました。

このUTalkという催し、今後もいろいろと開催が予定されているのだそうですよ。
UTalk 開催情報
http://online.iii.u-tokyo.ac.jp/fukutake/2009/07/



<今回の開催記録>
「UTalk: 童話作家を夢見た少女が『Newton』に出会った時」
日時: 8月8日(土)午後2:00〜3:00
場所:UT Cafe BERTHOLLET Rouge(東京大学 本郷キャン パス 赤門横)

2009-08-07

私だけのマトリョーシカ、完結編。第20週公開


『週刊リョーシカ!』2009 第20週の記事をアップしました。

『週刊リョーシカ!』
「マトリョーシカ Special コンテンツ 2009」
第20週:わたしだけのマト、完結編
2009-08-07掲載
http://www.famipro.com/ryosika2_020.html


オリジナルのマトリョーシカの作り方、を
実践的に考えるマトリョーシカSPECIALは
今週で最終回。

そこで今週は
「リョーシ猫のマトリョーシカ作りのコツ7箇条!」
でしめくくっております。

というわけで来週は一週お休みして、
再来週からリョーシと物理のコンテンツが
再開いたします。

こちらも、どうぞお楽しみに。

2009-08-03

8月のメトロポスターは「渚でやろう。」

今日は珍しく半蔵門へ出かけたところ、駅の構内で例の「○○でやろう」ポスターを発見。

そう、昨年は「海でやろう。」だったこのポスター。今年は目撃者も男女ふたりになったせいか、主役も二人のことが多いような気も。こうなるとちょっと世代間という感じもしますね。

ただ、車内で気になる振る舞いって、ひとりでやってる人のほうが多い気がするな。なんか大勢だとうるさかったりもするけれども、かえってほほえましいことのほうが多くて、一人の困ったちゃんというほうが多い気がしますが……いかがでしょうか。