2011-06-13

病院へ行くとよくロボットのことを思う。

新しい病院へ行った。新しいというのは、診療を受けるために初めて行った病院ということだ。近所の診療所で何か起こると紹介状を持って大病院へ行くということになる。今回のは親知らずの抜歯という案件であるわけなのだが。

私は結構いろんな病院へ行くので(!)、初診受付から入って、受診するまでだけでも、ああこの病院はID確認が甘いなとか、ああここですり替わるミスがあり得るな……なんてすぐ思ってしまう。やれやれ。だけどそういうのは働く人の個人差の問題ではなくて、たいがいはシステムの問題、あるいはマニュアルの問題であろう。

そんなとき、医療という分野はつくづくロボットが合う分野だと思う。マニュアルさえしっかりしていれば、ロボットならちゃんとやる。人がそこは確認しなくてもいいだろう、とか、相手が理解しないのでめんどくさいとか思ってしまうような部分は、かえってロボットのほうが得意かも知れない。

もしそういう日がきたら、この人は様子がおかしくないか、ということを感知する機能をどうかつけてもらいたいなあ。相手をざっとスキャンして、返す言葉は「もしかして具合が悪くはないですか?」みたいなやつで。しかしそうなると、ロボットのほうで訪れた患者が受診すべき診療科をセレクトしてしまったりして、むしろ病気発見に役立ってしまうかも(!)

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