2011-06-04

オープンハウスの楽しみ方試論

終わってしまってから言うのもなんですが、行ってみてああするといいかも、こうするといいかも、と思うということもあるので、そういう話としてお読みいただければ幸いです。



NIIオープンハウスでは、一般講演のほかに、ポスターセッションという展示主体のイベントがあって、これは広い会議場にずらっとパネルによる展示がされていて、自由に閲覧することができ、また時間帯ごとにある程度入れ替わりながら、出展した先生方がご説明できるようパネルの前で待機しているというもの。

ところがご来場者は五月雨式にやってくるので、ぜんぜんご説明しないで待機だけということもあるし、逆にご来場者がせっかく来てもたまたま大勢人がいて訊けなかったり、ということがあるのは、まあやむを得ないわけです。

今回、招待状をお送りした方が、学生さんを連れてきてくれて、彼らを案内して思ったのは、ご来場者がこのようにグループになっていると、説明するほうもしやすいし、質問もしやすいし、なんか盛り上がるなあ、と。

実際、自分も、となりにいらした大向一輝先生にお話をうかがったのですが、これは私一人で聞くのはもったいないというか、何人かで聞いたって価値は変わらないし、また他の人がどんなことに興味を持っているかを知ったり、ちょっとレクチャーっぽくなったりして、そういうのもいいよなあと思いました。入口でなんとなくツアーを組んで、回ったりしたらどうかしらん、などと思ったのでありました。

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