ズーラシアンブラスという素敵なバンドがあって、そこから「オカピ」というものを私はより詳しく知ることになったのだが、ズーラシアンとオカピと動物園ニュースについては、[響けブログ]http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/をご覧ください。
それでもって最近乱読傾向に入っていて、何を読んでどう思ったのかすっかりわからなくなってしまったのだが、その残暑厳しき真昼にふと、集中豪雨を待ちながら、「哺乳類のなかで、どうして人だけはこんなに密集して生きることができるんだろう?」と思ったである。
一方で、絶滅した動物には哺乳類が多いことも知った──せっかく知った気がしたのに、それをどこで知ったのだかさっぱりわからなくなってしまった。そのためにさっきからかれこれ小一時間もいろんな本をひっくりかえしているのに、だめなようなので、ぜひご容赦願いたい。
さらに、恐竜の時代が終わって、われわれがよく知っている、つまり標準的な動物図鑑に載っているような種の一覧にたどりつくまでに、非常に多くの哺乳類が絶滅していったらしい。その動物たちについての本は、さっき注文したところだ。
オカピが生きていくためには、熱帯の森林がなければならないわけだけれども、なわばりとしてたとえば半径何キロメートルといったエリアが必要であり、それは他の動植物とかぶってもかまわないけれども、重なってはならない種の組み合わせもあるはずだ。そうやって地球の陸の表面を陣取り合戦していくと、どうしたって地面が足りなくなる。
集積して生きるというのが、なにやら新しい知恵のようにも思えてくる。
平屋でなくタワーというのは、案外新しい発想なのかもしれない。
2008-09-08
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