土井英司さんのビジネス本書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」は1521号を数えたそうだ。現在はブログ形式でも読むことができる。
土井さんはこのメルマガが初号の頃のホームページのデータを保存していらして、以前キリ番の時に公開されたのだが、そのホームページには感動した。いやきっと私だけではなく、ホームページを自前で作っている人ならみんな、感慨深いものがあっただろう。それに、そもそもこういうものは滅多に公開されないものだ。
でもって、それはさておき、今号のおすすめ本はジョン・ケープルズの『ザ・コピーライティング』である。コピーライティングの本というのはおおまかに本質論と技術論があるが、メルマガでは、その2つがバランスよく盛り込まれた引用となっている。そしてまたもおおまかな私見なのだけれど、技術論のほうは主にコピーライターに役立つ一方、本質論は広くビジネス本として実用に資すると言えるだろう。
コピーライターの中にはコピーがどういうものかよりも、コピーを書くほうが面白いという人の方が圧倒的に多い。それに活躍している人というのがだいたいこちらのタイプである。
私についていえば、広告表現がどうして成り立つのかについてのほうにより興味があり、コピーライティングについて書かれたものでも本質論のほうが面白い。
というわけで、さまざまな理由から本質論のほうから2つ転載。
相手の興味を引く訴求ポイントはいろいろあるように思いがちだが、
どんぴしゃりのものは1つしかないのだ
重要なのは何を言うかであり、どう言うかではないのだ
「ビジネスブックマラソン」バックナンバーズ
http://eliesbook.co.jp/review/
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