2008-12-19

「脳単」で、「そこ」をばしっとスッキリ。

脳単—ギリシャ語・ラテン語 (語源から覚える解剖学英単語集 (脳・神経編))
原島 広至,河合 良訓
エヌ・ティー・エス
amazonへ

とある方から教えていただいたこの本、おもしろいんです。前頭葉を英語にすると?……なんて、なかなかつぶしがきかない領域ではないかと思います。

以前から、特に子供や中高生などは、何か自分が強いジャンルやとても興味があるテーマについて掘り下げるなかで、英語と出逢うというほうが自然だし、効率がいいように思っていたのだが、そういうふうにも使える一冊。

脳のここがどうなってこうなって、といくつも脳をスキャンしたようなイラストの断片を見ながら、日本語と英語とその意味とを読んでいく。脳についての知識を得ながら、それがもともと外来語から来ている、といったところも同時に学んでしまえるというわけです。

しかも、肉単、骨単、といったシリーズ展開なんだそうです。残念ながらamazonでは現在、新刊は売り切れ。しかし中古がいくつか出されているようです。

0 件のコメント: