『月曜日は赤』 ニコラ・モーガン 東京創元社 amazonの詳細へ |
私はぜんぜん読書家ではないので、こういう読書話は非常に気が引けるのでありますが、図書館で「岩波ジュニア新書」の棚になぜか差し込まれていた『月曜日は赤』をめぐる話を少々。
原題はMondays are red. 。そこで思い出したのがBorn on a blue dayという本(邦題は『ぼくには数字が風景に見える』)。Born on a blue dayは、映画『レインマン』で広く知られるようになったサヴァン症候群と、アスペルガー症候群を持つ著者のノンフィクションなのですが、Mondays are redは、病気ではない「共感覚」というものが幻想の源泉になっているフィクション。
作者は、Nicola Morganさんという方で、この名前、どうも目に覚えがあると思ったら、機関車トーマス本などを書いているイギリスの方。脳についての本を2冊書かれており、これに関連したサイトが開設されている。teen向けを意識していることもあり、入門しやすい。
NICOLA MORGAN'S BRAIN PAGES
http://www.nicolamorgan.co.uk/talkaboutbrains/default.php
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