2008-11-11

上野動物園の気になるルール。

東京都にある動物園のネットワーク「東京ズーネット(財団法人 東京動物園協会(上野動物園内))」が発行しているメールマガジン「ZooExpress」で、上野動物園が動物の赤ちゃんに名前をつけるルールを紹介していて、面白かった。

命名の「ルール」として、母親の名前から1文字とって、赤ちゃんの1文字目にあてます。たとえば、母親が「プラタナス」の場合、「タ」を取って、子どもは「ダイニュウ」など(濁点・半濁点の付加削除はOK)。
(「メールマガジン ZooExpress No.405 - 2008年11月04日」より)

そして、どのような名前にするかは、毎年ちがう「テーマ」を選んで、その中からつくるのだそう。して、2008年生まれのテーマは、なんと「数学用語」なんだそうです。

そこで今年生まれた赤ちゃんには「スウレツ」「セイゲン」「レイスウ」「トレミー」「ダイニュウ」「シメンタイ」という名前がつけられたという。

さらにこの赤ちゃんたちのうちメスについては、母親になったときにどの文字をコドモに与えるか決めておくのだそう。また1度使ったテーマは2回使わないということもルールに盛り込まれているといいます。なんだかとてもよくできているなあ、と思いました。トホホ的ですが、気になるルールです。

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