ヒューマノイドロボットを比較的気軽に見ることができる昨今であるが、「ロボットみたい」という言葉は、意外と長く生き残るのかもしれない。
今回はお茶の間な話でたいへん恐縮ながら、クラシックバレエというもののご近所的レッスンの場で、その踊る姿というか形というかいうものが、
「先生と違う」からはじまって
「盆踊りじゃないんだから」というのまであるなかに
「ロボットみたい」という発言が実際にあった、という体験談。
つまり、折しも私のすがたが「ロボットみたい」ということであったのだ。
でもって、よーくこのことを咀嚼してみたのだが、──そういうときには私の場合、どうしてもやはり『オズの魔法使い』的ロボット・バリエーションが浮かんでしまうわけなのだが、──このタイプで言うと、私の場合はきっとthe Tin Woodman(ブリキの木こり)に相当しただろうことが想像され(というのは、体がカタイからであります)、こういうものを見ると、ひとは「ロボットみたい」と思うのだなあ。そしてそのようにカクカクと動く人間のような機械というものが、かつて人に相当「衝撃」だったんだなあ。
……というわけで、人が何に驚き、面白いと思うのか、には興味が尽きないのでありました。
体なんとかしろよ、とも言うのではありますが。
2009-02-27
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