2011-01-28

新幹線乗り場入場の清算にSuicaは使えない

機械はだれのもの?──みんなのキカイ2
学びもと:新幹線の駅員さん 

JR東京駅の在来線(JR東日本)の構内、新幹線入場口の手間に、そこまでの運賃を精算し、新幹線の乗車・特急券や入場券を購入する自動切符売り場がある。

そこで入場券を買おうと、ここまで乗ってきたSuicaを入れたら、

金額が420円
うち清算金額が290円

というようなのが出て、支払うように、というメッセージが出る。Suicaを入れているのになぜだろうと思ったら、その機械ではSuicaは使えないのだそうだ。(カードか現金と表示されるので、ますます混乱するのだけれど)

さらに問題はこの金額の2行表示で、試しに現金300円入れてみると不足であるという。そこで420円入れてやっとカードが戻ってきたのであるが──ではなぜわざわざ分かち書きされてるんだろ? つまり、「金額」から改札を入った時にSuicaからいくらか差し引かれた金額を除くと「清算金額」になりますよ、という表示のように見えるのだが……。

そこで新幹線(JR東海)の駅員さんにちょっと尋ねたら、

「あ、入場する時、引かれなくなったんですよ」と、即答。

そうなのか、となんか今日はやたらとのみこみのいい私(笑)。で、実感したのは、この会話、友達同士の会話みたいだよな、ってこと。機械はJRのものじゃなくて、機械を囲んで「こういうふうに動くんだよ」「あっ、なるほど」という、そういう感じなのだった。

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