2011-01-30

知り合いAの手帳とノート。

んは。
私にとっては

手帳:なんでもメモするもの
ノート:大事なことを(ある程度セレクトして)記すもの

であったのが、コピーライターであるAは逆なんだそうだ。

しかも──
スケジューラやアドレス帳は、とりあえず何処か(クラウドでもなんでも)電子的にあって、あるけれども手帳も使うというのが昨今の手帳である、とすると、手帳はどちらかというと、予定を記録するのでなく、すでに起こったことを記録してコンファームする、という機能になるんじゃないかと予想された(こちらを参照ください)。で、Aはまさにそれをやって、

結局予定を見るのは別のノートなんで、手帳を書くのが面倒になってしまった……

というのだ。

それで突然気づいたのだが、私はスケジュール的な機能をぜんぜん手帳に期待していなくて、それなら別にカレンダーがついていなくてもいいのだが、アイデアを考えるのに、日付というものが参照できると便利なのだ。だから手帳はあくまで「アイデアメモ帳」であって、背景にカレンダーがしいてある、というような使い方になっている。

手帳っていうのはもともとスケジューラだよね。

というAの指摘はまったくもっともである。ただスケジュール管理は──むしろ何かと機械のほうが向いているのではあるまいか? 機械が得意なものは機械へ、人が行ってユニークなものは人へ、カエサルのものはカエサルへ。(というのをなぜか日曜日のマクドナルドで「アイダホバーガー」を食べながら話したのであった!)

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