2011-04-26

なんだか妙に……フラクタル!?


最近どうも、入れ子というのが気になるなあ……と思っていたら遭遇した、近所の庭木。

ところで、↓の本を見ていたら「七段重入籠構造」という、これももちろん入れ子で、歌舞伎の演目にちなんだお話があって。
身ぶりと音楽 (民族音楽叢書)
クリエーター情報なし
東京書籍

そして、あと一つの日本舞踊の特徴をあげるならば、いうまでもなくこの構造そのものである。本性が、玉虫色に隠された構造。本性を問い求めることなど、徒労ではないかと考えられる構造である。
──野村雅一、鈴木道子編『身ぶりと音楽』より

これと関連してもうひとつ思い出したのが↓

たまねぎの皮もらっきょうも剥いたら芯はない。芯がないのならば、結局重要なのは、その重なり一枚一枚なんだということなんです。
──Researchmapつながるコンテンツ 研究の壁をこえたとき
田中貴子教授 新井紀子教授対談より

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