2009-03-23

岩波ブックレットが新しくなっていた

岩波ブックレットと聞くと、戦争を振り返るものや憲法に関する議論などの社会的なテーマのものが多く、表紙を飾るのもモノクロの写真で……という印象が強かったのだが、そのシリーズの装丁ががらりと変わっていました。

データブック 人口
西川 潤
岩波ブックレット

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買ってみると、この本自体は、過去のブックレットを改訂したものだそうだが、たとえばこの本の場合なら80ページという分量に、ある程度の図版をのせつつ、あるまとまった量の広く大きなテーマをまとめようという意欲は、何かにつながる。何かというのは、啓蒙というだけでなく、そういうまとめる力のようなものを継続発展させることにもなるのではないでしょうか。

ジャンルごとに色わけされていて、店頭では同色のオビがついています。

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