2009-12-05

来た!Googleの日本語FEP

ウェブからの辞書獲得というのは、最近いろいろとホットになっているらしい。獲得以前にまず「集める」ということが簡単になったり、すでに集められたものが自由に使えるようになったりという時代の流れに加え、コンピュータの高速化や周辺機器を含めた低コスト化、ソフト技術の発達などが、ちょうど実りの時期を迎えたという様相を感じる。それに……グーグルが、そういったことの開発のリソースに困らないだろうことは、誰にでも予想できる。

こういったツールが発達してくると、おそらく「ことば」もコンピュータに教えてもらうというようなことが増えてくるかもしれない。そうすると「マニュアル人間」とか「ロボットみたいな」という表現が石器時代みたいに(!?)聞こえ始めて、今の私たちからするとまだかなりこなれていない不自然に響くような言い方もOKになっていくかもしれない。ことばの常は、使われ方優位だから、OKもそのうち「正しい」の仲間入りかも。

そこで突然思い出すのが、科学の王は物理学、女王は数学、はたまた王は哲学、女王は言語学という謂いである。

言語をコンピュータがジャックすると、哲学はどうなるんだろう?

Google日本語入力ツール(BATA)から話が飛躍しましたが。。

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