2009-12-16

中高年と新しい操作

テレビ電話の操作をぬいぐるみロボットが見守ってくれるというシステムが実験的に導入されているというニュース。

毎日jp
ぬいぐるみロボット:対話サポート、テレビ電話も安心 ATRがシステム開発 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20091216ddlk26040514000c.html


そういえば先日2009/12/02の朝日新聞の夕刊に、ネット検索で「脳が活性化」という記事が載っており、ネットで読むことができる。 中高年がネット検索をすると脳が活性化するのを、fMRIを使って調べたそうである。

asahi.com
ネット検索で脳イキイキ、米大学研究 認知症予防にも?
http://www.asahi.com/science/update/1202/TKY200912020153.html


小さい頃〜壮年期ぐらいまでに、ある程度の情報環境に接することなく過ごした世代の人々が、今後世の中がユビキタス時代になっていくのにどうするか、というのは、いわゆる先進国はどこでも課題になっているが、その時にどういう対策をとるかという時にこのような2つの方向性が出てくるのに、以前にも一度遭遇したことがあった。おそらく直面している事態は似ているのだと思うが、取り組みとしてはかなり違うし、その背後にある考え方もきっと異なるもののように思われて興味深い。

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