2009-09-29

「モル」という単位。週刊リョーシカ!第26週公開

『週刊リョーシカ!』PART2
第26週:小さくなあれ、小さくなあれ。
2009-09-28掲載
http://www.famipro.com/ryosika2_026.html


今週はリョーシ猫はお休みで、
ニウモン猫がお届けしております。

「高校時代、モルでつまづく人が多い!?」
というよからぬうわさを耳にしながら、
ニウモン猫、渾身の更新でございます。

よかったらご覧ください。

2009-09-28

間取りとロボット

ロボLDKは、神奈川県主催のコンテストで、すでに終了しているとのこと。しかし「ロボLDK」というネーミングはなかなかイマジネーションを刺激します。

ロボLDK
http://www.roboldk.jp/


私も家にロボット掃除機が来て以来、家庭のリビング空間もバリアフリーならぬロボットフリーであったほうがいいのでは、と思うようになりました。道路、バス・電車、などの公共空間はもちろん、プライベート空間も、R2-D2がすいすい進めるような具合になっていると、いろいろと具合がよいわけです。家具なんかも下をロボット掃除機が通れるようにしておけば、管理が楽なのです。

新しいマンションなどはもちろん賃貸物件でも、何か新しい必要、新しい考え方によってもっと住みやすく変わっていってくれたらいいなあ、などと期待してしまいます。

2009-09-25

英語の青空文庫みたいな。

Google Booksのページをブラウズしていたら、その書籍データのリソースのひとつであるらしい以下のサイトを発見。


ここには、オンラインで無料で全ページ読める本が、現在1736点(2009/09/25現在)。たぶんデータは青空文庫とかと一緒で、テキストデータなんだろうと思います。それをちょっとしたレイアウトのフォーマットをかけて、本みたいな読み心地を作っているみたいです。

サイトをご覧になってもわかるかと思いますが、その読み心地が、かなりいいと思いました。活版のなつかしい感じ。

2009-09-23

おやっ! マトリョーシカがKENZOに。

リョーシカが誰からか教えてもらったらしいこの情報、
ウェブでチェックすると……

KENZO
MODE & ACCESSORIES
http://www.kenzo.com/


なるほど、KENZOのこの秋冬のコレクションのイメージにマトリョーシカが使われています。ウェブの画面はロシアの風景(?)で、マトリョーシカ雪に埋もれていて。ふむふむ、このマトリョーシカは超伝統柄ですね。

なんかもっとオリジナリティのあるものでもよかったんじゃ、
と思うのはきっとシロウトの浅知恵で、単にこけしというか、
つまり日本のクラフトと思われておしまい、ってことでしょうか。

しかしKENZOのイメージが、このマトの伝統柄と
びみょーに合わない気がしないでもない。
ただし、それも折り込み済みって感じ。

なかなかたのもしいKENZOサイト、
マトリョーシカファンの方、一見の価値アリ、でございます。

2009-09-22

グラフってわかってるようで……週刊リョーシカ!第25週公開

これ、なんだと思います?


さて『週刊リョーシカ!』PART2 さきほど更新いたしました。
第25週:グラフの読み手、使い手。
2009-09-21掲載
http://www.famipro.com/ryosika2_025.html


上掲のグラフィックは「ローソク足」と呼ばれる、
株価グラフで使われる図形。

よくビジネス書などでも”数字の見える化”として
とりあげられるグラフですが、
さあて、で何を見てるんだっけ?
というのがおろそかになると、
ミイラ取りがミイラになる……みたいなことにもなりかねず。

というわけで、
基礎的なところを見ておきましょう
という話題です。

お暇なときにご覧ください。

2009-09-18

Googleのアンドロイドは虫に似てる。


グーグルでロボットといえばクローラ。グーグルでアンドロイドといえば……虫なんでしょうか。グーグルのOSが発表になったようですね。

Android 1.6 Release
http://www.android.com/


Developer Announcements
http://developer.android.com/index.html



虫っていったい……しかし、こういう映像を見ると、なるほど、という感じがします。
Robots with a mind of their own
http://www.youtube.com/watch?v=SkvpEfAPXn4


Youtubeで「Swarm Robotics」を検索すると、インフルエンザが拡大する時のような伝播のシミュレーションなどもでてきて、面白いです。

こちらも御参考↓
科学と広告のブログ:
プリンストン大学とKindleの話
2008-07-01

2009-09-15

指数的増え方、しっぽが残る減り方 第24週

第24週:指数的増え方、しっぽが残る減り方
2009-09-15掲載


アップいたしました。
今回の話は、指数関数と、
ロングテールで有名なべき乗則。

またまたグラフを使って、
お話してまいりますよ。

ぜひご覧ください。

2009-09-11

MAKE HISTORYというプロジェクト

坂本龍一氏の著書『音楽は自由にする』に、坂本氏自身が撮影したワールドトレードセンターの事件当時というか、窓から見えたまさに現場の写真が掲載されていて、それこそちょっとキャパの戦場写真のような感銘を受けた。なんか後から振り返ると、それを見るためにあの本を手に入れたのではないかと思うほどだ。

あの事件、その体験をどのように伝えたらいいか、ということは現場にいたとても多くの人がずっと感じてきたことであり、それぞれに表現してきたことでもあるだろう。これはもちろんこの事件だけに限らないし、実際、先月生まれて初めて「宝塚線」に乗った時にも思ったことだった。

ついでにSeptember 11thについて遠いなりに綴った写真連載が別ブログにあるので、よかったらご覧ください。

[響けブログ]http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/
[ニューヨーク2000年滞在記、WTCツインタワーがあった頃。]
全26回シリーズ(第一回はこちらから)


Make History | National September 11 Memorial & Museum
http://makehistory.national911memorial.org/


さて、September 11thのメモリアルサイト『MAKE HISTORY』が公開されています。Official Google Blogに掲載されていて知ったのですが、画面を見るとすぐ察されるように、そう、ストリートビューが活用されています。

すでにかなり見応えのあるプロジェクトになっていますが、こういったものはどうしたら成功するのだろうか、と思いふと、誰かが書いていたことを思い出しました。梅田望夫さんです。

[科学と広告のブログ]
個人による、ネットワーク上の実験と考察
2009-07-27
http://sciencecopywriter.blogspot.com/2009/07/blog-post_27.html


梅田氏は「オープンソース的協力が成立する要件についての実験と考察」で、試案として5つの要件を挙げており、今回のプロジェクトはそのうち4つががつんとあてはまります。そこで5つめの「プロジェクト・リーダーの私的な利益に供しないこと」ですが、このプロジェクトはグーグルの技術的広報役も兼ねているので広告は発動している、のは確か。とはいえ多くを提供しているのもグーグルということだから、まさにグーグル的に満たしているとさえいえるのかもしれません。

音楽は自由にする
坂本龍一
by Ryuichi Sakamoto
新潮社
このアイテムの詳細を見る

2009-09-10

電車アイテムin飲料自販機


西武池袋線江古田駅へ行った。ホームの自販機に、ふしぎなフィギュアを発見。おや。これは。西武線の広告とも、コカコーラからのメッセージとも、いやこれはまたどちらとも言い難い。。

2009-09-08

これ、面白い。ROBO STYLE


やたらすなおなリアクションをしてしまいましたが、そう思わせたのは、このウェブサイト。

ROBO STYLE
http://robostyle.shooti.jp/


一見売れっ子雑誌風のシンプルレイアウトながら、CMS感あります。
こう見えて、研究者・技術者の情報交換ポータルという機能を果たそうとしているんですね、きっと。

スケールの話を少々。第23週

『週刊リョーシカ!』PART2 更新いたしました。
第23週:テラギガメガは当たり前!
2009-09-07掲載
http://www.famipro.com/ryosika2_023.html

昨日アップいたしました。
ここのところ掲載が遅れておりまして恐縮です。

どうも式を取り扱う基礎的なところは、
リョーシ猫単独ではなんともアイデアがなくて、
四苦八苦でございます。

基礎的なところはまとめてやったほうが
効率がいいし……などとぐちる今日この頃。

秋風さやかにいきたいところが、
残暑にうだうだでございます。

2009-09-02

東京メトロポスター9月、部でやろう。


なんか、ふっきれてきた感のある最近のメトロポスターであります。なんでもありでこじんまりしない方針は大切だなあ、と傍目にも思いました。
後で、渚で、ときて、そうかそれなら丘でも、湯でも、夢でも、なんでもありだな、と思っていたところへの「部」。「社」っていうのもあったけど、近い感じで、利用者への配慮などが感じられる作品。
ユーモアといっても、たしなめるのがマナーポスターという基本もしっかり押さえられいて。