2011-07-31

先日、アナログ放送が終わった。



テレビ・ユーザの方にきいたところ、ケーブルテレビなどに加入していると、まだ向こう3年ぐらい、古いテレビのまま、地デジ放送が見られる場合もあるらしい。

地デジのはじまりというのでもなく、いろんな場合も総じて、何かの終わりというわけでもなく、ただ「買い換え」が叫ばれるなかに、アナログ放送が終わった。

地デジがはじまりますというアナウンスのときに、「で、どんな新しいことができるようになるの?」という問いを持ったのと同じように、アナログ放送が終わるという瞬間には、やはり、自分が「テレビ」と思って来たものはアナログ放送だったのだなあ、と思った。そこに、大きな「遺産」を感じたのだった。

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