学びもと:コドモ
「オトナの勉強」が往々にしてなかなかはかどらない理由は、覚えようというところに発見がないからだ──という意見はある。それは本当だろう。
ところで、今日コドモが教わっているところを見ていて思ったのは、彼らは学校でいつも「生徒」であり、「先生」に教わりなれているんだなあ、ということだった。先生がこうしなさいと思っていることはこれだろう、と見当をつけて、やってみる、ということに慣れているのである。
ところがおもしろいことに、実際にはコドモのほうが「なにをしてほしいか」は間違ってしまうことが多い。にもかかわらず、「やってみる」ほうはとても気軽なのである。昨今のしらけたコドモにしてからが、だ。(ウチのコドモのことですが)
オトナはこの「(実際にはよくわからないけれども)やってみる」というのに、案外弱いよなあ。
2011-01-22
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