もしあなたが営業の方ならば、しかかりの仕事と、仮払い清算の書類をエクセルに打つのと、どちらを優先しますか?
もしあなたが研究者の方ならば、しかかりの研究と、業績リストのワード書類を更新するのと、どちらを優先しますか?
んまー、そういうわけでですね。やらなきゃなぁと思いながら遅れたり、一向になされなかったりするのは、すなわちその優先順位が低いからであります。はい、それじゃあダメですね、やります、と思っても、リョーシ猫の予想では、そこからまた最低2日はかかりますよ、きっと。
では、もしあなたの履歴から、必要なデータを機械が自動的にとってきてくれるんだったら?──ふむふむ。そんな方にResearchmap、いーかもしれないですよ。
Researchmapは研究者向けサービスなので、仮払い書類はできませんが、逆に研究者がおよそまとめたいと思っているリストを、3クリックぐらいで、他サイトやデータベースから取得して、htmlページとして見やすく表示してくれます。
というわけで、リョーシ猫こと私も、さっそく試してみましたよ。
私の場合は、書籍ならあるぞということで、共著作2冊をamazonから取得。ログイン後、プロフィール写真付近にある「編集」ボタンをクリックし、「業績リスト」のタグで現れる「他システムからの取込」の小窓から操作します。表紙画像なども含め、約1秒ほどで取得完了。
というわけで、みなさまにはもうお気づきのことと思いますが、要するにこれ、業績の多い方ほど、利用価値も高いです。
* 科研費データベースからの経歴取込
* CiNiiからの論文取込
* PubMedからの英論文取込
* Amazonからの書籍取込
などが用意されており、「大学評価データベースシステムからインポートする」ことも可能とか。ちなみにエクスポートもできます。
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Researchmap「研究者のみなさまへ」
Amazonからの書籍データ取り込み機能の追加
2009/04/30
http://researchmap.jp/public/announcement/
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