梅田望夫氏によるご著書の『シリコンバレーから将棋を観る』英訳・仏訳プロジェクトがスタートしたことを、梅田氏のブログ「My Life Between Silicon Valley and Japan」@はてなで読んだ。
オープンソース的協力が成立する要件についての実験と考察
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20090501
ウェブ上のプロジェクトというかたちでのリアルな実験は、とても体験しがいのあることだと思う。まったく流行らないブログを3年やってごくふつうのアクセス解析しているだけ(私のことです)でも、誤解も含めてウェブの見え方が変わってくる。
一方こちらは『ウェブ進化論』の著者でもある梅田氏の、一著書という、個人のリソースを基にしたプロジェクトだ。そして、それへの参加もその成果も、さまざまな個人へ還ってくるようなプロジェクトだと思う。個人としての梅田氏、法人を率いる梅田氏が峻別されているように、「社会」ではなく「個人」やその意志へ注目するような導線を持っている。
さらにブログの当該記事では、オープンソース的協力が成立する大切な要件として5項目が挙げられており、これもたいへん興味深かったです。記事はこちら。
2009-07-27
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