たとえば……新井紀子『経済の考え方がわかる本』(2005)のまえがきがすばらしい! これだけで、効率本・自己啓発本100冊に匹敵するのではというような密度……と思ったり、犬養道子著『本—起源と役割をさぐる』(2004年)という本を見つけたり。
と、アマゾンへ寄ってみたら、この『からくりインターネット』と佐々木 俊尚著『電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) 』が関連づけられているではありませんか。
進化していますよね、アマゾンの「おすすめ」機能。なんとなくこの「おすすめ」の“教養ぶり”と、気分的にというか、心理的にというか、私という“人間”のほうでは勝手に競ってしまうのでありますが、最近ちょっと、負けそうであります。負けそう、という時はきっと、「おまえはすでに負けている」かもしれず。
からくりインターネット ─アレクサンドリア図書館から次世代ウェブ技術まで─ 相澤彰子、内山清子、池谷瑠絵(丸善) このアイテムの詳細を見る |
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