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研究の壁を越えたとき II
ハエたちが奏でる音楽。
東京薬科大学生命科学部 上川内あづさ助教
先日NHKホールへ行った帰りにモスバーガーへ行ったら、ちょうど学校でショウジョウバエを習ったというコドモが、体長3mmのショウジョウバエを発見した。
学校の理科で「ショウジョウバエ」を習ったことは、割とみんな記憶の中にあるんじゃないかと思うのだけれども、ではなぜ? ってところが必ずしも共有されてるわけじゃない。そこで──
file01 ショウジョウバエと遺伝学
http://researchmap.jp/article/column/201008_1/
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ところでそのモスで、その日はブツリ学者のリョーシカもいたものだから、コドモがガラスに留まっているハエを指して「これ死んでるの?」と言うので、
「あ、死んだ鳥がいる」
「どこどこ?」と空を探す
という冗談もあるくらいだから、気を付けようね、という話になった。コドモにはまだわからないので、
「死んでたら、ガラスから落ちるでしょ」
とリョーシカ。
「たしかにぃ」
とコドモ。
しかし最近のコドモ(ってウチの子を指すわけですが)が困ったもんなのは、こうやって「あ、わかった!」という時に、さもわかったようなそぶりな割には、実はわからないのを放置していたりすることだ。コドモにわかっているのは「あ、ここはわかった!と納得する場面なんだな」ということだけで、その内容ではないのである。これではリョーシカも報われまい。
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