2023-09-17

コピーライティングという文字列

AdverTimes.(アドタイ)が第43回「新聞広告賞」の大賞の受賞作品を紹介している.

宣伝会議:近畿大学に新聞広告賞大賞、AIで生成「いそうでいない」近大生が主役に

標題にある近畿大学の「上品な大学、ランク外。」というのが最大のニュースで,
そのほかに,広告主部門の受賞作で
味の素「合格御守 たくさんの栄養『がんばれ』をこめて」と書いてあるんだが
なんかちょっと「ん?」と思ったので
ポスターを見ると,コピーとしては「たくさんの栄養『がんばれ』をこめて」
となっている.

作品のタイトルは,文字列としてはコピーとはかなり違うものが示されているものもあって,コピーを引用するものではないようだ.

だけどタイトルでコピーしてるのか,コピーでコピーしてるのか,個人的には同じでもいいのかなと思われる.
コピーはきっと今でもその言葉を強く,記憶させようとするものだろうから,AIが進む機械にはあまり違いはないかもしれないけど,ヒトには若干弱く働くように思った.

2021-05-12

Webmaster業務

この半年から1年ぐらいにかけて、動画制作に関わることが増え(いつもありがとうございます)、今までたぶん広報という活動の中心(念頭)にあったのがウェブサイト(あるいはURL単位)だったのが、いよいよというか、どこに置いてもいいんだという感覚に変わってきていることに気づいた。

ではその代わりはなにかというと、まあDOIかもしれないですし、紙ものならISBNかもしれないですし、どこかオープンにおいてみたいひとに見てもらおう。

しかし、そのとき「ブランディング」ってどうなるの? と思うわけですけれども、そのことならば世の中ずっと進んでいて、おそらく「ブランド」の真骨頂って、既存の組織(たとえば「メーカー」)なりのまとまり(集団)を広告するのではなく、まだない(バーチャル)、これからつくる「かつてない」まとまりをくくってみせるときにこそ、威力を発揮する。このようなワザから学ぶことも多いのではないかと思いました。

2017-06-10

隠れている「真剣に」を探しちゃいました。

京都に遊びに来た娘を駅まで送って、
あの電車に乗ったんだなと見たら、
ドアにくっついてこっちを見ていたので、
立ち止まって手を振った。
いまのところ、これを葬式の写真に
しようかと、第一候補で考えている。
糸井重里
『SWITCHVol.35 NO.3』192ページ

感想1
写真を撮っていたあんださんが偉い


「乗ったんだなと見たら」は高度である


ほんとはこれが一番言いたいんだけど、
私は「真剣に」という言葉があったはずだと考えて、これを3度読み直した。
「しようかと、真剣に考えている。」だったとしか思えないが
そこには「第一候補」があるので、現実問題として、とてもそうは思えない。
「第一候補で考えている」そのものは高度であるのでまぎわらしいが
「葬式の写真」の話だから、よくわからないところがかなりでっかく残っているのは
適切だ。

2017-02-04

Google Average?

ググる目的が、個人的には最初「(ネットワークがつながらない、アプリのコンフリクト)問題解決」で、それからだいぶたって、これはもしかして「常識」を知りたいというふうに使われているのだろうか、と思ったあとにSEOの嵐がきて、Google Albatross(street viewを空中からviewできて、動画で進める)(同考で「Google Drive」とも言っていたのだがこれは違う意味になった)があるといいねと言ったりしていたのだが、こうなったらGoogle Averageという、あたりまえすぎてコロンブスの卵なツールがあるといい。ちょっとAIがかませてあって、たとえば「香典いくら包む?」なら、東京だと平均いくら、それへのコメント、特徴ある地域とか、値段とか、といったふうに簡単なサーベイ・リポートのようなものを検索結果として出してくれる、というイメージ。 IT技術はseedで、できてみて、デザインが決まり、コミュニケーションが決まるということが多いのだけれども、頭のたいそうとして、「あったらいいな」を100円と思って考える、フィードフォワード訓練。 そういえば、ATOKのような日本語変換は、辞書登録を発達させて、「編集方針」ルールを作れるようにしてほしい。とかいろいろユーザは思うものなり。こういう「要望」っていうのは、逆にGoogle以降、流行らなくなったのは、タダだからというだけでもなくて、「欲しいなら自分で作れば〜」といわれてる気がしてならない。

2013-10-15

ようこそ量子 | 量子情報の最先端をつたえるInterview、第8回

量子情報の最先端をつたえるインタビュー第8回、NTT物性科学基礎研究所の玉木潔 研究主任のインタビューをアップしました。

●ようこそ量子 | Interview #008
玉木潔 研究主任(NTT物性科学基礎研究所)インタビュー
1 いよいよユーザ獲得期を迎えた量子技術
2 人間社会とカギと暗号と
3 絶対安全をいかに支えるか

●世界の様子をながめてみよう #008
世界各地で実現化が進む量子鍵配送

量子の鍵で情報を暗号化し、圧倒的にセキュリティの高い通信を実現する「量子鍵配送」。今回はこの理論研究を推進する玉木潔先生におうかがいしました。量子鍵配送は、2000年前後から、北米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニアなど世界各地で相次いで、フィールド実験が成功し、実現化へ向けて、活気のある分野です。

また今回のイラストレーションページは、実験室ではなく、各地で行われたフィールド実験をマッピングした世界地図を掲載しました。ぜひご覧ください。

2013-08-15

ようこそ量子 | 量子情報の最先端をつたえるInterview、第7回



量子情報の最先端をつたえるインタビュー第7回、電気通信大学の清水亮介 特任准教授のインタビューをアップしました。

●ようこそ量子 | Interview #007
清水亮介 特任准教授(電気通信大学)インタビュー
1 デジタルな光の数えかた
2 光の科学と量子情報が出会うところ
3 フォトン制御のロードマップ

量子の世界をのぞいてみよう #007
周波数量子もつれ光子の実験室

このインタビューシリーズではこれまでも光は粒である、粒としてひとつひとつ数えることができる、すなわち「光子(フォトン)」の話がでてきました。今回もフォトンの話が出てくるのですが、それを古典的に見た場合と、量子的に見た場合とでどのように違うのか、その違いをわかりやすく説明くださっています。

またふだんあまり目にすることのない、周波数量子もつれ光子の実験室の様子も、イラストレーションの頁でご覧頂けますので、ぜひご覧ください。

2013-06-29

A Boy and his Atom by IBM

YoutubeにIBMの動画がアップされています。それは「世界でもっとも小さな」映画。なぜならアトムの話だからです。(鉄腕)アトムの話!?……いいえそんなにジャイアントじゃなくて、ほんとにちっちゃなアトム(原子)のおはなし。


A Boy And His Atom: The World's Smallest Movie

http://www.youtube.com/watch?v=oSCX78-8-q0

量子力学──世界がどう働いているかを理解するために大事なもの。


http://www.youtube.com/watch?v=eF-WM_Us6lc

IBM Atomic Shorts: Quantum mechanics at the atomic level

ムーアの法則はどのように終わるのか? 自然に、原子一個によって。

IBM Atomic Shorts: The end of Moore's law

http://www.youtube.com/watch?v=0wFnz1H_CjI

2013-06-26

ようこそ量子 | 量子情報の最先端をつたえるInterview、第6回



量子情報の最先端をつたえるインタビュー第6回をアップしました。今回は国立情報学研究所のサイモン・デヴィット助教のインタビューです。デヴィット博士は、量子コンピューティングの理論が専門で、中でも目下の研究は、大規模量子コンピュータのアーキテクチャーおよびリソースの最適化にフォーカスしているとのこと。

しかしながら……今回デヴィット博士にお話をうかがったのは、実は、先月公開された『meQuanics』というパズルゲームについてなんです。

『meQuanics』とは、量子コンピュータのしくみを厳密にゲームにしたもので、ゲームの中にあるパズルのサイズを小さくすればするほど、高得点がもらえます。この「パズル全体の容積をいかに小さくするか」が実は、量子コンピュータ実現化へ向けての大きな課題のひとつであり、ゲームがたくさんプレイされることで、ヒューリスティックにそのソリューションを探ろうという試みなんですね。

最先端科学の難題を人々に広く公開し、一緒に考えていこうという「オープンサイエンス」の一手法としての科学的ゲームは、他にも──特に生物学の分野などで盛んで──ちょっとした世界的なトレンドにもなっています。

そんな『meQuanics』ゲームワールドのガイドとして、またゲームの科学的背景にも一歩踏み込んでお聞きしましたので、ぜひお時間のあるときにご覧ください。

●ようこそ量子 | Interview #006
サイモン・デヴィット助教(国立情報学研究所)インタビュー
1 量子コンピュータがなぜゲーム?
2 「トポロジカル」が有望だ!
3 ケータイ端末で「メカニクス」!?

量子の世界をのぞいてみよう #006
これが『meQuanics』の世界だ!

2013-05-12

量子コンピュータの現在


やや古い記事になるのだが

「量子」と「古典」の境界はどこにあるか
2013/02/22 05:00
野澤 哲生=日経エレクトロニクス

科学者たちの議論とは違って、Editor's noteということで、記者から見た量子関連技術の最近の動向の印象をつづっている。

量子技術がいまどういうフェーズにあるのか、という関心がわかるよい機会なのではないでしょうか。

2013-03-15

ようこそ量子 | 量子情報の最先端をつたえるInterview、第5回



量子情報の最先端をつたえるインタビューも、おかげさまで第5回を迎えました。今回お話をうかがったのは、冷却原子気体のボース=アインシュタイン凝縮、さらに熱力学にも連なる量子の「理論」研究に取り組む、東京大学の上田正仁教授です。

ところで今回のお話のなかでリョーシ猫こと私が一番印象深かったのは、たいへん基本的なはなしなんですが、物理っていうのは「物の理」ですね。で、物の理というものを数学的に表現して、おかげで人類はすごくたくさんのことがわかって、計算して予測できるようになった。で、この物の理が正しいのならば、それを現在の私たちの世界の存在しないものにも適用可能だということ……というよりも、まずは記事をご覧ください。

●ようこそ量子 | Interview #005
上田正仁教授(東京大学)インタビュー
1 ミクロの世界がマクロに見える!
2 人工物質で「物の理」をためす
3 量子力学で温度を語れるか?

量子の世界をのぞいてみよう
ボース=アインシュタイン凝縮が崩壊する様子

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2013-02-21

今日はたいへんな夕焼けでした。



所内の廊下が真っ赤に焼けているので、
急いでカメラを取りに戻り、流しのある西側へ。
まさに陽が落ちるところでした。


2013-01-18

ようこそ量子 | 量子情報の最先端をつたえるInterview、第4回



第4回は大阪大学の水落憲和准教授にお話をうかがいました。
水落准教授は、第1回 仙場浩一特任教授の「ダイヤモンドと超伝導量子ビットを直接組み合わせたハイブリッド系の量子状態制御」のお話でも登場したダイヤモンドのNVセンター(NV中心)を扱ってこられ、物理と化学の中間的な領域がご専門です。……というよりも、まずは記事をご覧ください。

●ようこそ量子 | Interview #004
水落憲和准教授(大阪大学)インタビュー
1 なぜダイヤモンドなのか
2 物質の中のスピンを観測する
3 室温で動作する量子デバイス

量子の世界をのぞいてみよう
スピントロニクスの実験室

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2013-01-16

市民講座をひさしぶり聴講。


国立情報学研究所市民講座「人と社会をつなぐ情報学」第7回
新井紀子 教授
大学の数学力、なう
〜数学基本調査をよくみてみると?〜

数学教育についてのお話。
暗澹さをほんの少し共有させていただきました。
お話の中に、

新年早々くらいはなし

というのが何度か出てきましたが、
積もるように、ほんとうです。

これは今の若者はいかんとか、昔と比べてどうだとか
そういう批判を、および聴講者がそうすることを意図していない
とのご趣旨もよくわかります。

ただ暗い。

2012-12-19

発電もまとめてやれば。


あれ、犬のおとうさんがいるけど見慣れない広告、と思ったら、↓
おうち発電プロジェクト
http://mb.softbank.jp/mb/sustainability/solar/


というものだそう。
「おうちの屋根」というのは、いろんなものに使えると思います。
発電所にしてもいいし、緑化してもいいし、
いろいろと有効活用できる。

ただ戸建ての所有権があって、築15年以内だそうなので、
私の場合、思いっきり対象外、ではあるのですが。

2012-12-13

同じ本でも年齢によって違う値段。




facebookが、登録内容がリアル(現実社会)と同じかという点にきわめて厳格な規約の方針をユーザに提案したときに、ああそうか、とふと気がついたのだが、そうなのだ、その人が子供か大人かといったことはそのうち判別ができ、たとえば年齢によって閲覧を制限したり、購入時の価格を変えたりすることもできるんだろうなあ、と。

学生向けのプログラムをラウンチしたばかりのアマゾンが、
こんどはキッズ向け、だそうです。

kindle freetime unlimited
http://www.amazon.com/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=1000863021


2012-12-11

data and design



税金がどのような用途に使われているかを
ビジュアルに示す、イギリスのウェブサイト。
トレサビリティとまではいかない試みですが。

ウェブ制作の立場からは、
データこそメインコンテンツである、
データ(という素材)がデザインの動機である
だからこそコンテンツがインタラクティブになり得る
だからこそコミュニケーションが生まれる
という作り方と効果の点に留意したいところ。


Visual Complexity: Mapping Patterns of Information
クリエーター情報なし
Princeton Architectural Press
Visualize This: The FlowingData Guide to Design, Visualization, and Statistics
クリエーター情報なし
Wiley
Data Flow: Visualising Information in Graphic Design
クリエーター情報なし
Die Gestalten Verlag
Infographics: The Power of Visual Storytelling
クリエーター情報なし
Wiley

2012-12-07

Le Web

CNN 
Explainer: What is the 'Internet of Things?' 
December 4, 2012 -- Updated 1532 GMT (2332 HKT) http://edition.cnn.com/2012/12/04/business/leweb-parallax-internet-things/index.html

googleの絵本を思い出すが、ウェブ童話という趣。
これまで最も紙媒体メインだったpicturebookのジャンルで、
ターゲットも明白に幅広い年齢層を対象に、
(もともと絵本というものが必ずしも子供のものではなかったように)
ビジュアルでコミュニケーションしていこうという、
けれども紙時代のようにとても手の込んだつくりになっているコンテンツ。

2012-11-16

ようこそ量子 | 量子情報の最先端をつたえるInterview、第3回


第2回は情報通信研究機構(NICT)の佐々木雅英室長インタビュー、量子鍵配送の話題でした。

ようこそ量子 | Interview
バックナンバーはこちらから

さて、今月は──



最先端技術を担う企業の研究所では、量子領域へのどんな取り組みが進んでいるのでしょうか。「スーパーカミオカンデ用光電子増倍管など、常に新しい現象の発見や解明につながる技術を担ってきた浜松ホトニクス株式会社中央研究所材料研究室の廣畑徹 室長代理にお話をうかがいました。

光を追いかける……といっても可視光域以外を含む光子の、そのひと粒ひと粒をつかまえようというチャレンジのお話。以下のような目次です。

●ようこそ量子 | Interview #003
廣畑徹室長代理(浜松ホトニクス株式会社)インタビュー
1 量子から逃れることはできない
2 光を使ってどうするのか
3 ブレークスルーはこれからだ。

量子の世界をのぞいてみよう
光子1粒ずつによる二重スリットの実験

お時間のあるときにご覧頂けると幸いです。

2012-10-19

a scientific video



European Space Agency | 17 October 2012
Galactic Centre through Integral’s eyes
http://www.esa.int/esaSC/SEMV8W3S18H_index_0.html


欧州宇宙機関のビデオ。ビデオの可能性と一般の方へ伝達することの限界というか問題点といったものとを両方感じるけれども、これは可能性のほうをたくさん感じたビデオのひとつ。そういったものは増えていると思う。

人類というのは、結局宇宙へ行くんだろうなあ、と思う。なかなか行けないけれども、でもこんなにして、宇宙のことを知ろうとして、たくさんの人工衛星や、宇宙飛行士たちがでかけていくのはなぜかといえば、いつか行きたい、と総じて人類は思っているのだろう。私自身はちっとも行きたくないけれど、そういう個々人の好みや体力の問題はべつにして、技術が、人類が宇宙へ行きたいと思う指標になっていると言えよう。